皆さんは英語で”Thank you”(ありがとう)と言われたとき、なんて返していますか?

いつも”You’re welcome”でしか答えられない!

“You’re welcome”以外のネイティブっぽい返し方が知りたい!
と思っている方は多いかと思います。
今回は、英語ネイティブの会話でよく使われている「どういたしまして」の色々な言い方をご紹介します。
今回ご紹介する表現は、実際に私も友達や同僚と英語で話す際に使っている(そして周りもよく使っている)ものになります。
カジュアルな返しばかりなので、外国人の友達等との英会話やチャットで使ってみてくださいね!
「どういたしまして」の英語表現
まず、「どういたしまして」の英語表現で最初に思いつくのが “You’re welcome”(ユァウェルカム)だと思います。
もちろんこれも頻繁に使いますが、英語ではもっと色々な言い方で「どういたしまして」を伝えることができます。
それでは、一つ一つ紹介していきます!
表現①Sure
【英語】Sure
【意味】もちろんだよ
Sureには形容詞の意味で「確信して」などの意味がありますが、この場合のSureは副詞で「もちろんです」という意味。
かなりカジュアルな表現になります。
何かを頼まれたときにも、”Sure!”と答えることが多いです。
A:Hey, can you send me the pictures we took last night? (ねえ、昨日の夜取った写真送ってくれない?)
B: Oh yeah, sure! (あ、うんもちろん!)
表現②You got it
【英語】You got it
【意味】うん
海外のドラマなどでもよく使われているのを見る表現です。
A:Thank you , you helped me a lot.(ほんと助かった、ありがとう。)
B: You got it!(うん!=どういたしまして)
こちらもかなりカジュアルな表現です。
“I got it” (分かった)というのは別の表現なので、混同しないように注意しましょう。
表現③Of course
【英語】Of course
【意味】もちろん
“Of course”は、ありがとうと言われたときの返しとしてもよく使います。
A: Thank you for coming all this way to visit me!(今日は遠いのに会いにきてくれてありがとね。)
B: Of course! Thank you for inviting me as well!(もちろんだよ!むしろ招待してくれてありがとう!)
表現④Don’t mention it
【英語】Don’t mention it
【意味】お礼を言われるまでもないよ=どういたしまして
“mention”は「ほのめかす」、「何かについて言及する」という意味があります。
”Don’t mention it”を直訳すると、「言わなくていいよ。」
つまり、お礼を言われるまでもないよ、たいしたことしてないしいいよ、といったニュアンスになります。
表現⑤Anytime
【英語】Anytime
【意味】いつでも言ってよ
“Anytime“とは、直訳すると「いつでも」、「どんなときでも」という意味です。
これを言うことで、「いつでも頼ってよ」という気持ちを伝えることができます。
海外のホテルのフロントでもよく聞く英語表現です。
表現⑥Uh huh
【英語】Uh huh
【意味】うん
“Uh huh”はただの相槌ですが、Thank youと言われたときの返しとしても使います。
かなりカジュアルな表現なので、親しい友人や同僚に対して使われるのが一般的です。
A: Can you close the window? Thanks!(窓しめてくれる?ありがと!)
B: Uh huh.(うん。)
表現⑦My pleasure
【英語】My pleasure
【意味】どういたしまして
“My pleasure“は直訳すると「私の喜び」です。
つまり、その行為はあなたが好きでしたことだからなんでもないよ、というニュアンスになります。
映画でも使われているのをよく耳にする表現です。
少しかしこまった印象があるので、私は仲の良い友達にはあまり使わないです。
You’re welcomeの代わりにさらっと”My pleasure”が出てくると、英語上級者っぽいですよね!
表現⑧Not at all
【英語】Not at all
【意味】どういたしまして
“Not at all”は、学校で「少しも~ない」という意味で習ったことがありますよね。
他にも幅広い意味をもつ熟語で、その一つが「どういたしまして」です。
あまりなじみがないかもしれませんが、ネイティブの友人と話すときによく使っているのを見ます。
A: Oh you bought for me too? Thank you!(え、私の分も買ってきてくれたの?ありがとう!)
B: Not at all!(どういたしまして!)
表現⑨Not a problem
【英語】Not a problem
【意味】問題ないよ
“Not a problem“もよく使う言葉です。
意味通り、「問題じゃないよ=どういたしまして」になります。
“It’s not a problem“や “Not a problem at all“と言ったりもします。
At allを付けることで、「全く問題ないよ」ということを強調することができます。
表現⑩It was nothing
【英語】It was nothing
【意味】なんでもないよ
“It was nothing“を直訳すると、「それはなんでもなかった」です。
つまり、自分がしたことはなんでもない、大したことではないというニュアンス。
日常会話でよく使う英語表現の一つです。
最後に
いかがでしたか?
今回は「どういたしまして」のネイティブがよく使う表現を10個に厳選してみました。
私も実際によく使っている英語表現です。
何かお礼を言われた際に、さらっと返せるとかっこいいですよね!