【ビジネス英語】あなたもしてる?日本人がついやってしまう間違い10選

こんにちは!米外資系企業に勤めるOLのみいこです。

突然ですが、皆さんは自分のビジネス英語に自信がありますか?

この記事を読んでいる方の多くは、普段の仕事で英語を使う機会が多いかと思います。

実際、私も社会人になってから今日までずっと英語を使う仕事に携わってきたため、社内や取引先とのやり取りでビジネス英語は日々欠かせません。

ところが最近、英語ネイティブだけでなくインド人や中国人等様々な国籍の人のビジネス英語に触れる中で、あることに気が付きました。

それは、日本人のビジネス英語の間違いに共通の傾向があるということ。

長年ビジネス英語を使い慣れている人でも間違っていることがあるので、意識しないと抜けてしまうのかもしれません。

ということで今回は、私が気づいたビジネス英語のよくある間違いを10個に絞ってご紹介していきます。

【ビジネス英語】あなたもしてる?日本人がついやってしまう間違い10選

目次

日本人がついやってしまうビジネス英語の間違い①チャット感覚の英語

1つ目に挙げたいのが、チャット感覚のカジュアルな表現(Texting Language)を使ってしまう人が多い点です。

チャットではよく単語を省略して使うことが多いですが、ビジネスシーンでいつもの感覚で使ってしまうとNG。

英語に慣れている人ほど、うっかり使ってしまっている気がします。

ビジネス英語の間違い①例

Pls B there B4 6 pm. TY.

Plsは “please”、Bは “be”、B4は “before”、TYは “thank you “という意味です。

チャットで使われる省略形に慣れている人は、「Please be there before 6 pm. Thank you.(その場所に6時までにお越しください。よろしくお願いします。)」と書かれているとすぐ分かりますが、全員が省略された英語を知っているわけではありません。

また、略して書いてしまうことで軽い印象を与えたり、相手を不快にさせたりする可能性があります。

ビジネスシーンでは、誰でも分かる標準的な表現を使うように意識しましょう。

日本人がついやってしまうビジネス英語の間違い②無意味な言葉の繰り返し

2つ目の間違いは、同じ単語を不用意に繰り返し使ってしまうということ。

これも気を付けないとやってしまう人が多いです。

英語は同じ言葉の繰り返しを嫌う言語と言われています。

ビジネス英語に限らずカジュアルな会話でも単語の繰り返しは避けた方が良いでしょう。

ビジネス英語の間違い②例

×The shipment has been delayed due to bad weather, but we are not sure when the shipment will arrive.

「悪天候のため出荷が遅れていますが、いつ出荷が到着するかわかりません。」

“The shipment”(出荷)を1文で2回使っていますが、なんだかくどく聞こえますよね。

正しい表現では、2回目の”The shipment”を代名詞”it”に置き換えます。

The shipment has been delayed due to bad weather, but we are not sure when it will arrive.

この方が、文章全体が簡潔で明瞭に聞こえるかと思います。

英語でメールを作成する際は、同じ単語を不用意に繰り返し使わないようにしましょう。

日本人がついやってしまうビジネス英語の間違い③1段落に詰め込み過ぎ問題

3つ目のよくある間違いは、1段落に話題や質問、アイディアなどを詰め込み過ぎる傾向があるという点です。

何通もやり取りをするのは効率も悪いですし相手の時間を奪うことになるので、1通が長くなったり複数の話題を入れたりすることは良くあるかと思います。

ですが、相手の見やすさを考慮するのであればトピックを段落ごとに分けるのをおすすめします。

ビジネス英語の間違い③例

3つの話題を1段落に詰め込むと…

You are invited to our project meeting at 3 pm to discuss our weekly progress. The samples will not arrive in time for our sales launch next month. John is still waiting for your customer survey forms to write his report.

「毎週の進捗状況を話し合うために午後3時からのプロジェクトミーティングに呼ばれています。サンプルは来月の販売開始に間に合いません。ジョンはレポートを書くためにあなたの顧客調査票をまだ待っています。」

これでは言いたいことをただ書き連ねただけで詳細も少なく、返信しずらいメールです。

このメールを段落分けすると、以下のように書けます。

1段落目:You are invited to our project meeting at 3 pm to discuss our weekly progress. +ミーティングの詳細

2段落目:The samples will not arrive in time for our sales launch next month. +サンプルの詳細

3段落目:John is still waiting for your customer survey forms to write his report. +レポートの詳細

トピックごとに段落分けして詳細を書くことで、余計なやりとりの数を減らし、相手に優しい書き方をすることができます。

日本人がついやってしまうビジネス英語の間違い④文章長すぎ問題

4つ目にご紹介したいのが、日本人によく見られる文章が長すぎるという点です。

英語は日本語と違い、情報をどんどん付け加えて文を長くできますが、こういった長くて情報量の多い複雑な英文に句読点を入れずメールを書く人が非常に多いと感じます。

句読点の種類

  • ピリオド ( . )
  • カンマ( , )
  • 疑問符 ( ? )
  • 感嘆符( ! )

ビジネス英語の間違い④例

長くて複雑な文章に句読点をあまり入れないと・・・

×We wish to inform you that the weather is bad so our shipment will be late and now we are trying to get in touch with the shipping company to see what they can do to make sure the delivery comes on time therefore we hope it will not cause any problems for you.

「悪天候のため発送が遅れてしまいますが現在配送会社に彼らが荷物が時間通りに届くために何ができるかを確認するために連絡を取ろうと試みていますのでご不便をおかけします。」

状況も分かりますし言わんとしていることも伝わりますが、これではあまりにも1文が長いうえに一番伝えたいことがはっきり読み取れません。

この内容を分かりやすく書き換えると、以下のようになります。

We are writing to inform you that our shipment has been delayed due to bad weather. We are now working with the shipping company to speed up delivery. We apologize for any inconvenience.

「悪天候のため発送が遅れていることをお知らせいたします。現在、配送会社と協力して配送のスピードアップを図っております。ご迷惑をおかけし申し訳ございません。」

この方がずっと読みやすい文章になりました!

1文はできるだけ短く簡潔にし、”We apologize for any inconvenience.“のようなビジネス英語で使われるプロフェッショナルな表現を使うことがポイントです。

長すぎる文は英語では嫌われます!短く、尚且つプロフェッショナルな文を意識しましょう。

日本人がついやってしまうビジネス英語の間違い⑤時制の一致

時制(Tenses)の一致もよくある間違いです。

時制の一致:主節内の動詞と従属節内の動詞の時制を一致させるルール

英語は日本語にない時制を持つので苦手意識を持つ方も多いかと思いますが、時制はある出来事が起きた時間を示すので英語ではとても重要な要素です。

例外もあるので全てではないですか、英語では時制を一致させなければならない時があります。

ビジネス英語の間違い⑤例

「マネージャーが体調が悪いと言っていました。」と言いたいとき・・・

×The manager told (過去形) me she is (現在形) feeling unwell.

正しくは以下のようになります。

The manager told (過去形) me she was(過去形) feeling unwell.

今回は例外までの解説は省きますが、とりあえず例のように主節内の動詞が過去形や過去完了形の場合は従属節内の動詞の時制を過去に1つずらす、と覚えておきましょう。

主節の動詞が現在形、現在完了形、未来形の場合は、従属節の動詞は時制の一致を受けないので注意。

日本人がついやってしまうビジネス英語の間違い⑥単数形と複数形の区別

単数形と複数形の間違いもよくビジネス英語で見られます。

細かい点なので間違えても意味は大きく変わりませんが、できれば正確に書けるようになりたいポイントです。

ビジネス英語の間違い⑥例

×All the informations you need are in this folder.

「必要な情報は全てこのフォルダにあります。」

“information”(情報)は不可算名詞なので、-sを付けることはできません。

information, water, coffeeなどの数えらえれない名詞の他にも、staff, workなどのひとかたまりのグループも-sが付かないルールになっています。

ビジネス英語でよく使われる不可算名詞としては、他にもadvice, support, knowledgeなどがあります。

逆に、可算名詞なのに-sを付けていないパターンも見受けられます。

×We have more customer visiting our store this month.

「今月はより多くのお客様にご来店いただいております。」

この”customer”は複数のお客様を指しているので、-sを付ける必要がありますね。

可算名詞、不可算名詞をしっかり区別できていない人は同じ間違いを何度も繰り返してしまうので、一度見直してみましょう。

日本人がついやってしまうビジネス英語の間違い⑦冠詞の省略

冠詞(“a” 、“an” 、 “the”)の省略もよく起こる間違いです。

そもそも日本語には冠詞という概念がないので、つい抜けてしまうという方やどれを使えばよいのか迷うという方も多いと思います。

ただ、英語ではこの冠詞を使うことで名詞の特定・不特定を区別しています。

特定の名詞を指す場合は“the”、不特定の名詞を指す場合は“a” 、“an”を使ってください。

ビジネス英語の間違い⑦例

【状況】上司が、既に話題にあがったことのあるコンサルタントをあなたに紹介しています。

( )に入る正しい冠詞は何でしょうか。

This is (  )consultant who will work with us for week.

「こちらが我々と一緒に1週間働くコンサルタントです。」

正解は“the”です。

世の中に数多くいるコンサルタントの中でも、以前話題にあがったことのある特定のコンサルタントを指しているため、This is the consultant who will work with us for a week. が正しい文になります。

逆に、This is a consultant who will work with us for a week. というと、あなたと上司はそのコンサルタントについて話したことは一度もなく、今回初めて紹介されたということになります。

うっかりすると間違えるので、意識的に注意しましょう!

日本人がついやってしまうビジネス英語の間違い⑧スペルミス

スペルミスは急いで返信をしている際などに起こりがち。

ただ、スペルミスが1個でもあるだけでプロフェッショナルさが欠けてしまうので要注意!

スペルミスがあれば赤い下線が表示されるので、送信前に必ず全体を見返すことが大切です。

ビジネス英語の間違い⑧例

×We didn’t expect to recieve so many orders this year.

recieveではなくreceiveが正しいのですが、一見同じに見えます。

よくあるスペルミス

  • forward→foward
  • harassment→harrassment
  • immediately→immediatly
  • noticeable→noticable
  • possess→posess
  • tomorrow→tommorow
  • unfortunately→unfortunatly

スペルチェッカーの中には、自動修正をしてくれる機能もあるので是非活用してみてください。

日本人がついやってしまうビジネス英語の間違い⑨不完全な英文

9つ目に挙げたいのが、読み手を混乱させる不完全な英文です。

私自身、相手から不完全な文が送られてきた経験が何度かあるのですが、意味をくみ取ったり再度確認の連絡を入れたりと、無駄に時間を取られるちょっと迷惑な間違いです。

送信前に、文章が未完成じゃないかどうかを必ず確認するようにしてください。

ビジネス英語の間違い⑨例

×Since we are planning to hire new staff for our Customer Service Department.

Since we are planning to hire new staff for our Customer Service Department, we will be able to handle more customers.

1つ目の文では一番伝えたい部分が抜けてしまっていますね。

慣れてくるとメールを打つスピードが速くなったり見直しを飛ばしがちですが、送信前に相手目線で内容をチェックするように心がけましょう。

日本人がついやってしまうビジネス英語の間違い⑩日本語からの直訳

最後に挙げたい例が、日本語から英語への直訳による間違いです。

日本語から英語に変換して英文を作るのは問題ありませんが、気を付けたいのが直訳することで意味が変わってしまう場合。

自分では意味が分かっていても、日本語を母語としない相手には全く意味が通じない英文ということもあり得ます。

ビジネス英語の間違い⑩例

英語で今から自宅に帰ることを伝えたいときは、I’m going home now.と言いますよね。

ところが、日本語から直訳するとNow house return. というヘンテコな文になります。

意味も通じませんし、Google翻訳の方が100倍マシです。

このような間違いを避けるためにも、メールを書く時はできるだけ英語で考えて書くようにしてください。

最初は難しいかもしれませんが、直訳の癖を直すことでビジネスシーンでも違和感のない英語を使うことができますよ!

【まとめ】日本人がやりがちなビジネス英語の間違い

いかがでしたか?

今回は、私が英語を使って働く中で気づいた、日本人がよくしてしまうビジネス英語の間違いを10個に絞ってご紹介しました。

ビジネス英語のミスは、社会に出たら誰も指摘してくれません。

どれも意味は通じる範囲の間違いなので伝われば良いという考え方もありますが、大切な顧客やクライアント、仕事仲間に使う英語なので、できるだけ間違いを減らすことが大切です。

英語に慣れている人やある程度読み書きできる人でもやってしまう間違いなので、本記事が皆さんの英語を見直すきっかけになれば幸いです。

これからビジネス英語を勉強したいという方も、今現在仕事で英語を使っているという方も、是非参考にしてみてくださいね!

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この記事を書いた人

某米系外資IT企業勤務の20代OL。副業でフリーランス日本語教師もしています。
自身の経験を元に、転職、キャリア、英語学習、日本語教師についての情報をブログで発信中。

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